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飛騨高山に建てる意義

豊かな文化が息づく歴史の街

飛騨高山は、江戸幕府直轄の「天領」として、江戸と京都の文化を取り入れながら独自の文化を開花させてきました。市中心部には国選定の伝統的建造物保存地区を持ち、人々は誇りを持って現代の暮らしを営んでいます。
飛騨ならではの厳しい自然と長い歴史が共存する生活から豊かな文化が生まれ、伝統文化や建築、工芸の技などは飛騨の匠たちの手によって現在まで息づいています。

日本の伝統的建築に影響を受けたフィン・ユール邸

フィン・ユールの手掛けた建築やインテリアデザインは家具デザインと同様に、製作や建設のプロセスで、匠たちが愛情を持って手をかける部分が多く含まれており、使う人が強い愛情を感じるような独自のデザインスタイルです。フィン・ユール邸の調査研究をするにつれ、内外空間の連続性については、床までの大きな開口部、自然光の取り込み方、地面に近い床高など日本の伝統的住宅や町屋に見られる建築様式に影響を受けていたと考えられます。

決して豪華ではなく、むしろ素朴な小住宅に込められたトータルなデザインから学ぶことは多くあります。暮らしの豊かさとは何か、居心地の良さとは何かを感じ取り、上質なデザインに触れる場所は歴史ある飛騨高山にふさわしいと考えます。

■段差

段差



■開口部

開口部

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